オールドマーケットの散策後、更に自転車を走らせます。
段々と店舗の姿が消えてゆき、地元らしい風景になっていきました。
道路も、コンクリートから土の面積がどんどん増えていくよー。
赤土っぽい。
マウンテンタイプの自転車にしてよかった!
少し進んだ頃でしょうか、視界に入ってくるイキモノが。
あまりにも唐突に存在していたので、最初は何かのファンタジーかと思っちゃった。
よく見ると、牛!
切ないほど痩せていました。
その後も、野良犬のように牛があちこちに。
つながれているので、買われている模様。
トゥクトゥクやバイクに追い抜かされながらも、一生懸命漕ぐ私たち。
自転車に乗っているのは、私たちと地元の中学生のみ。
頑張るぞ(ΦωΦ)♪
かなり走った頃、右手に何か現れました。
夕日、ここ?っと期待するも、違うんだって。ぶう。
水田なのかなあ。
気になりつつも、先を急ぎます。
このあと、ひたすら漕いだので写真なし。
本当に着けるのか不安になった頃、地元の皆さんが集まっているエリアに差し掛かりました。
とうとう、お目当ての場所らしい!遠かったー...
いつも思うのだけど、どうして夫は初めての異国の地で土地勘があるんだろ?
じゃ~んって感じの、ペンキで塗ったような入り口。
この後ろに長い階段が有り、そこを上ります。
自転車のあとに長い階段。
トライアスロンのアレンジバージョンか...(帰りももちろん自転車)
上りきつい...
このスポットでは、ロシア人グループとすれ違ったのみで、誰もいませんでした。
階段を登りながら見下ろした景色。
のどかだなーと思っていると、何かが動いています。
猫?え。結構たくさんいる...
崖の斜面を、ロバ的存在がコトコトと降りていました!
またもやファンタジー。
上の方から、少しづつ降り立っている模様。
階段のほうが楽じゃないのかな...どうやってのぼったんだろ。
私たちも、やっと頂上へ到着。
と思ったら、更に頂上へは入場料がかかるとのこと。
この地点で十分太陽が見られて、もうそろそろ夕日の時刻が近づいていたことも有り、ここで過ごすことにしました。
そして、夕日が見えそうな方向を見ると...いた!
先程崖から降りていた動物たち。
ねこみたいに、思い思いにくつろいでいました。
このあと、どこからともなく匹数が増え、そして順番に崖に消えていきました。
誰かがそばで先導しているわけではないのに、不思議...
やぎ?わからずじまい。みんな小柄でかわいい。
気がつけば、ヤギたち(仮)の動きを見続けて、しばらく時間が過ぎていました。
そして、そろそろサンセット。
上の写真と同じでしょ?って聞こえたよʕ•ᴥ•ʔ
写真撮ってる本人しか違いがわからない、夕日あるある。
しばし夕日を見て、そろそろ帰路につかなくてはなりません。
日が沈む様子を最後までここで見てしまうと、帰り道は真っ暗(きっと闇)でこわいもんね。
今回行った正確な場所はわからないのですが、すぐそばにこちらの看板がありました。
何か手がかりになるでしょうか。
このあたりには地元キッズがたくさんいて、私たちに「ハロー」って元気よく叫んでくれる子がいっぱいいました。
このあとも帰宅途中らしい小学生から「ハロー」の大合唱!
海外の観光地にいくと、いろんな意味の「ハロー」があって複雑になることが有ります。
が、この子達は何の他意もない、無邪気で元気なご挨拶でした。
あまりにもピュアすぎて、なぜかツンとなった帰り道。
ひたすらこぐ帰路
相当長い道中だというのは行きでわかっていたので、帰りはひたすらペダルを漕ぎました。
みんな、帰る時間みたい。
牛の通過待ち、何度か有りました( ´∀`)
帰りはずっとサングラスをしていたので気づきませんでしたが、太陽すごい!
ぼわーっとしてる ∑(゚Д゚)
そして無事に、ホテルまで到着。
脂肪燃焼感、ハンパない。
身支度をして、ハラペコの2匹で夕食に出かけます。
夫が楽しみしていた、クメール料理のレストランへLe's Goʕ•ᴥ•ʔ
続く➸【Vol.5】クメール料理 クメールタッチキュイジーヌ
1日目
【Vol.1】カンボジア・シェムリアップ/アンコールワットへの旅行
【Vol.2】マリスでカンボジア料理のランチ
【Vol.3】オールドマーケットへサイクリング - 夕日の旅・前編 -
【Vol.4】牛を横目にサイクリング! - 夕日の旅・後編 -
【Vol.5】クメール料理 クメールタッチキュイジーヌ