実家暮らしの頃、私にとってのお節料理といえば親が作ってくれるもの、でした。
私はぱくぱくイタダキマスするだけ🥢
結婚してからは、毎年夫の実家でご馳走になるもの。よって、お節料理は今まで自分で作ったことがなかったお料理の最たるもの!
が、とうとう今年からは自分たち(夫&私)で作ってみることに✨
まずは重箱選びから頭を悩ませること数ヶ月...。憧れのお節を作るにあたって、頭の中で構想がスゴい😵
悩みに悩んだ結果、我が家はお皿に乗せて提供するプレートお節に決定!
我が家のプレートお節
プレートお節のいいところ
実は、夫婦ともに甘辛系というか甘くて味が濃ーいおかずが苦手。
お節料理って、そういったメニューが多いんですよね💦佃煮や伊達巻もあまり好きではなくて、ほぼ手をつけないです。
よって、作りたいお節は海鮮などナマモノが中心。プレートは重箱よりも自由に食材を飾りやすいのがいいところだなと思っています。
自分たちで作るにあたって、あまり型にハマらず好きなものだけ詰め込もう!という前提で器を選んだ時に、仕切りの無い平皿が一番しっくりきたのです。
仕切りがないから、余白をどのように使うかは自分次第。これが自由度が大きくて楽しい♫
器選び
お節料理は載せるものが既に華やかなので、使用するプレートは正直なんでも良さそう😁
プレーンなお皿でも、緑の葉を飾ればお正月モードに早変わり!
載せやすい形状としては、深さがなくて平面の部分がより広いほうが良いかと思います。
私は、普段出番がないようなド派手なゴールドのお皿を使ってみました。これがなかなか良かった🙌和風のシンプルなお料理が映えてくれました。
和風のプレートお節
初めてのプレートおせち。まずは和風に2人分を盛り付けてみました。
- スモーク鴨の柚子胡椒&粒マスタード載せ
- 明太子
- ワサビ漬けに柚子を載せたもの
- いぶりがっこ&クリームチーズ
- アサリの佃煮(これだけ頂き物)
- 酢だこ
- カニ
- あっさり大根の塩マリネ
- くるみ
- だし巻き卵
- 鯛の昆布締め(翌日以降、ホタテなどと交換)
ご覧の通り、手の込んだものは一切入っていません😁
毎年大晦日ギリギリまで旅行に行っているので、手間がかかる系はほぼなし!
(※今年はコロナ禍で自宅におこもりです)
敢えてあげるなら「だし巻き卵」と「鯛の昆布締め」くらいかな。とはいえどちらも普段から作っているメニューなので、レシピ見なくても出来るもの👌
食材さえ確保できれば、どれも前日に下ごしらえして間に合うものばかりです。
ちなみに、明太子はお徳用を載せただけ!
上記のプレートは2人分で、別途ひとりづつもう一つプレートを作ります。
- 生牡蠣
- モズク
- なます
- 豆腐&酒盗の柚子のせ
これも超簡単!牡蠣は、蒸し牡蠣にしたり中華風にしたりとアレンジしました。
暖かいメニューも
コールドカット中心のプレートお節の他に、お雑煮や筍の煮物など、暖かいメニューも一緒に出します。
お正月後半は洋風で
大晦日、そして新年一日二日と和食が続くと、なんとなく飽きてくるもの。
そうなったら洋風プレートに変更!
飲み物も日本酒からスパークリングやワイン中心に🍷
上の写真中で火を加えたものは、厚切りベーコンをソテーしたものくらい。
簡単なものばかりですが、ワインがよく進みましたよー。
あとは温野菜でサラダを作ったくらい🥗
そして、もうワンプレート。なますの代わりに「キャロットラペ」を加えました。ここはお正月らしく、レモンの代わりに柚子を絞って仕上げました。
同じ食材でも、調理法を変えれば飽きずに食べられますねー。
洋風でも暖かいものを
和風の時と同様、暖かいものも一緒に出すのが良いかと思います。
ごぼうのポタージュなど根菜系のスープ、または野菜たっぷりのコンソメスープ、もしくはポトフにすることも。
お休み後半は胃に負担にならないものにシフト
長いお正月休みですが、休み明けに向けて徐々に胃に負担がかからないメニューに変えたいものです。魚メニューやサラダ系を増やしたり、おかゆにしてみたり。
ご馳走三昧は3が日くらいにして、体重が増えすぎないように後半は節制メニューにしたいな...と毎年思う私☺︎
来年以降も、プレートお節を継続予定🥢
新たなメニューが加わったらまた写真を追加します。