上海旅行でのランチ。
お昼はフレンチだよ、と夫に連れて行かれたのが、趣のあるレンガの建物。
一軒家レストランというよりも、時代を感じる洋館でした。
ラ ヴィラ ルージュ【La Villa Rouge】
1921年。もともとはフランスのレコーディングスタジオだったそう。
その後イギリスのEMIに買われ、変遷を経て現在のレストランの姿に。
所在地:衡山路811号徐家汇中心绿地
私は全く前情報無しで行ったので、よくわからないながらもその佇まいがいっぺんに好きになっちゃった。
予約してくれていた席は2階でした。
入り口から続く廊下、階段、壁...どこを見てもいい感じに時間を経たような趣。
案内されたダイニングルームには、大きな大理石の暖炉が!
なんかもう、インテリアを眺めているだけで胸がいっぱいに。
ランチはコースで。
この時の白ワイン、美味しかった( ´∀`)
はちみつ色の、濃厚なシャルドネ。
ボトルが空く頃には、いろんな感動のトルネードでふわっとなる。
旅行で来ているのを忘れるような、時間がゆっくりゆっくり流れる感じ。
上海でフランス料理っていうのもいいね。
テーブルの配置も、席同士の間隔が十分に離れていて贅沢。
おかげでゆっくりと過ごすことが出来ました。
リラックスしすぎて、余り写真がないのが悔やまれる...
でも、ココロのシャッターはしっかりバシャバシャと押してきました( ´∀`)
夜はバー、そして最高のライブ演奏
このレストランがとても気に入ったので、同じ日の夕食後、バーエリアにいっぱい飲みに寄ってみました。
昼とはまた違う雰囲気。
夜遊びするオトナで賑やかな空間!
シックで重厚な中にも華やかさがあって、生ライブが最高でした。
バンドの皆さんがとってもフレンドリーで、みんなで写真撮ってワイワイ🎶
いつのまにか「一杯」が「いっぱい」に!
楽しすぎ...
どれくらい楽しいかといえば、滞在中はどんなに遅くなっても、必ず最後にこの洋館へ寄ってからホテルへ戻る、という習慣が出来るほど。
最終日は悲しくなっちゃった(>_<)
また行きたいな。
Hengshan Road