上海旅行2日目。
午前中から向かったのは、豫園という庭園。
上海を代表する観光地の一つだそう。ざっくりと、豆知識。
豫園
場所:上海市黄浦区安仁街
豫園とは:豫=愉 「楽しい園」と言う意味
面積:約2万m2
建設にかかった年月:18年間
建設の経緯:明時代に作られた庭園。
四川省の役人だった潘允端が、父親の為に作ったそう。
豫園の建設の経緯については、あまり詳しい説明が得られませんでした。
お父さんのために作ったそうですが、どうして作ることになったのかなあ。
もう少し調べてみたいです。
さて、庭園内へLet's Go!
早速、重厚で美しいフレームに出会う。
これは、大好きなテイストだ( ´∀`)
豫園は各ブロックに分かれていて
そのブロックの入り口に門が配置されているそう。
人物入りで撮影した写真が多いのでブログ掲載は割愛しますが、フレーム(門)
単体だけでも撮っておけばよかった!
門の役目
・奥行きを深く見せる効果
・門の先の風景を別の世界と見立てて鑑賞する
と言うことは、門の正面から奥を見るのが、正しい鑑賞の仕方なのかな。
道中には細い竹林があったり、風情がある小道が続いていました。
これには目を引かれた!
ヒゲが繊細な龍。
龍墙
瓦の上の装飾。
当時は、龍は皇帝以外使ってはいけないモチーフだったそう。
皇帝の龍は指が5本。
龍墙の指は3本。皇帝より格下になるように、意図的に3本にしたらしい。
台風で、ヒゲ折れないのかなあ。
佇む夫。
由来や意味を詳しく知りたいスポットが、幾つもありました。
見所が多い、この豫園。
ドンピシャで好きな建築様式だったので、とっても楽しめました。
こういうギラギラしていない観光地、好きです。
こういうのを名所って言うんだろうな。
今回の上海旅行は、私はほとんど下調べも予習もしないまま、現地入り。
夫メインで日程をたててもらったので、
自分でも予備知識を入れてから訪れれば、もっと深く楽しめたかなあと、ちょっと反省でした。
豫園の出口付近。
お土産物屋さんなどの売店が並んでいました。
ここで、お土産にする花文字を書いてもらいました。
名前に、絵柄で装飾したもの。
これは有りがちな、不思議な日本語。
お堀のような池がありました。
金魚と呼ぶには大きめのサカナたち。
おそらく餌に群がっているのかな。
全体像は、ゴッホのタッチ。
そこへ、鳥が。
何とも言えない居心地の悪さ。混み合ってるね...
続く。