高校生の頃、歴史の先生からお話を聞いていた、カンボジアのアンコールワット遺跡。
「ぜひ、人生で一度は見に行ったほうが良いと思いますよ」
普段物静かな先生が、ちょっとおしゃべりになった日がありました。
「朽ち果てていくものが持つ美しさっていえばいいのかな...」
細かい内容はもう忘れてしまったけれど、そのフレーズだけはオトナになっても耳と心に残っています。
アツくて静かな情熱。
先生のコトバと眼差しには、そういうものを感じました。
今も昔も、知的でキレイな女性には弱いです。
高校生の当時、それまで遺跡には興味がなかったのだけど、この先生がそんなに惹かれる場所って、どんなトコかなって心に引っかかった場所でした。
そして、バンコクで暮らすことになった現在。
いい機会なので、アンコールワットを見に行くことになりました。
まさか本当に行くことが出来るとは...
遺跡のこと、全然勉強していないけれど、まずは行ってみることに。
私の希望、アンコールワットを見ること。
夫の希望、カンボジアでクメール料理、そしてフランス料理を食べること。
これらのミッションを胸に、シェムリアップを訪れた時の旅日記です。
ドンムアン空港からエアアジアでカンボジアへ
搭乗時間まで、スタバで待機。
ドンムアン空港では、なぜかスタバが空いていることが多い気がします。
コールドブリュー、美味しかった。
もう少し濃くても好きかな。
そしてエアアジアでカンボジア、シェムリアップへ✈
飛行機を降りると、こんな風景。
カンボジア入国の必勝法...我が家の場合
1.ビザはネットで取得
カンボジアへのビザは、事前にインターネットで取得しておきました(夫が)。
よって、現地ではサーッと通過するだけ。
2.荷物は手荷物のみ
持参する荷物は、機内へ持ち込めるスーツケースに収まるボリュームにとどめました。
そうすれば、現地空港についた時に、自分の荷物が出てくるのを待つこと無く、さっと次の行動に移ることが出来ます。
【ちょっとつぶやき】
荷物を最小限に留める!
コレは、私にとって至難の業でした。
荷物、いろいろ多くなっちゃうんだもん!
昔行った日帰り旅行で、スーツケース5つ持っていって唖然とされたことが有ります...。(2個戻された)
できれば家ごと移動したいくらい...冗談抜きで。
ですが面白いもので、旅行の回数を重ねるごとに、段々とミニマイズされていくものですねー。
今回のパッキングは、まあスムーズに出来たと思います。
ーーーーーー
今回のカンボジア入国。
ビザの事前取得と預け入れ荷物をなくした効果か、一番に空港の出口に出たのは私たちでした。
お願いしていたホテルの送迎車も、しっかりスタンバイ。
わーい!
幸先いいスタートで、ホテルへ向かいました。
ちなみにビザのネット取得について。
今まで何度か改正されているようです。古い情報になるとコワイので、最新の情報をググってみてくださいm(_ _)m
日本語の案内もあって、とてもスムーズに出来るようです(夫談)。
到着してから、初めてのランチタイム。
思いがけずステキなレストランへ行ってきました。
続く➸【Vol.2】マリスでカンボジア料理のランチ
1日目
【Vol.1】カンボジア・シェムリアップ/アンコールワットへの旅行
【Vol.2】マリスでカンボジア料理のランチ
【Vol.3】オールドマーケットへサイクリング - 夕日の旅・前編 -
【Vol.4】牛を横目にサイクリング! - 夕日の旅・後編 -
【Vol.5】クメール料理 クメールタッチキュイジーヌ