続き。
いよいよ、一番高い場所・本祠と近づいていきます。
ここでは、その存在感に圧倒されっぱなし!
第三回廊では、人数制限が設けられているとのことで、まあまあの列ができていました。
ガイドさんがメンバーに上がりたいかどうか聞いたところ、せっかくなので行ってみようとなりました。
第三回廊
・入場制限有り:場合により、かなり待ちます。屋根がない場所で並ぶことになるので、帽子などの暑さ対策グッズがあると良いかと思います。
・服装の規定有り:肌を露出した格好では、入場を断られます。見た感じ、レンタルの長袖等はない模様。
ガイドブックにはだいたい書いてありますね。
ちなみに、ツアーメンバーの一人がキャミソールだったため、NGと言われていました。
急遽、私が一枚脱いで貸してあげるというハプニングも。
どれくらい列に並んでいたかな。
みんなで待ちながら、話題はD.トランプ氏の話になりました。世界中でアツい話題なんだと実感。
ツアーのメンバーは、自分でビジネスをしていたり投資家が多かったようで、トランプ氏がもたらす景気の動向が気になっていたみたいです。
かなりストレートな質疑応答で、面白かった。
イチ日本人としては、アメリカ人の口からリアルな感想が聞けるという、意外な機会となりました。
そうこうするうちに、そろそろ順番が近づいてきました。
階段も、もうすぐそこ。
ここでふと、「あれ、こんなに?」と思考停止。
階段の傾斜はきつく、かなり高い!
早く気付けという声が聞こえますが、特に高所恐怖症でもないので、一切意識していませんでした。
あれ、まずいねコレ...と思った時にはもう遅く、流れに押されるように階段をあがることに。
いやもうもうほんとに、怖かった(((;゚Д゚)))))))
既に1,2歩目で足が震えてたと思う。
帰り道のことも考えてしまい、余計につのる恐怖心。
後ろの人のじゃまにならないように、という使命感だけで足を動かしていたようなものです。
気力ってスゴイ。
頂上についてからは、「帰りの階段は無理だな...ここに住もう」と決意するも、15分位で戻ってきてねーとガイドさんに言われ、撃沈。
あきらめて、ヨタヨタと散策しました。
上からの景色。
逸話...忘れました。
荘厳な風景。
時間が来たので、下山。
上りよりも怖かった!
行きに私が怖がっていたのをみんな知っていて、階段下で待っていてくれました。
ひひひって笑ってたから、冷やかすために待ってたんだと思う。
わーヽ(`Д´)ノ
ツアーこぼれ話
実はこのミニツアーの途中から、某国のメンバーがガイドさんにゴネゴネし始めました。
料金の一部を払いたくないのか、数ドルのことで延々と交渉しているよう。
超リッチそうなのに、どこまでも交渉するのが文化なのかな。
よく見る光景だけど、まさかこういったツアーでも!と意外でした。
ガイドさんもストレートな方だったので、負けてませんでしたが。
結局、第三回廊を見終わった後に、彼らは別行動となりました。
一同、「ふぅー」。
ここで、アンコールワットとはお別れです。
世界遺産の記念碑。
ここでバンに戻ります。
涼しいー。冷たいお水も支給されました。
アンコールワットから外へ出るあたり。
時間がないので、一瞬見ただけに終わったのですが、ここも名所の一つだそうです。
車から見ようとするも、クリアに見えず。
旅は続きます。
続く➸【Vol.13】アンコールトム・光と影のコントラスト
2日目
【Vol.7】アンコールワット遺跡・ホテル出発からチケット購入
【Vol.8】アンコールワット・夜明け前
【Vol.9】アンコールワット遺跡・日の出
【Vol.10】アンコールワット・第一回廊と輪廻とタイムスリップ
【Vol.11】アンコールワット・十字回廊と第二回廊
【Vol.12】アンコールワット・第三回廊と中央本祠
【Vol.13】アンコールトム・光と影のコントラスト
【Vol.14】アンコールトム・バイヨン
【Vol.15】タプローム(Ta Prohm)・ガジュマルと苔と退廃
【Vol.16】アンコールワット遺跡群・見学の手段や料金
【Vol.17】パレット 午後2時のランチとハンドメイドの花細工
【Vol.18】パブストリート(Pub Street)とお気に入りの小道
【Vol.19】フランス料理・アネックス(L'ANNEXE)
【Vol.20】ルーフトップバー・パレット再び、そして街の夜景