チケット購入後、バンでアンコールワットの入り口へ進みます。
アンコールの遺跡群とアンコールワットについて
世界遺産のHPより
アンコールの遺跡群
アンコールの遺跡群はカンボジアのプノンペンの北西約240kmにある世界遺産で、9世紀初頭から約600年間カンボジアを支配を支配したアンコール朝の建築物です。大小700にも及ぶ遺跡は、自然の浸食や戦禍により荒廃し、崩壊の危機にあり、国際支援による保存、修復が急がれています。アンコール遺跡群の遺跡数としてはカンボジア全土にある遺跡の7割以上相当します。
アンコール・ワット
ヒンドゥー教寺院であるアンコール・ワットはヒンドゥー教の世界観を具体化した世界最大級の石造寺院です。インド古代の叙事詩や神々の戦いを描いた壮大な彫刻を見ることができます。現在はカンボジア国旗にも描かれている、国を象徴する遺跡となっています。
朝日がのぼるところを見る、というオプションを付けたので、まだ暗いうちからのスタンバイです。
まだ闇に包まれているこの時間。
気持ちもざわざわしてきました。
私は、実際に太陽が出たときよりも、この暗闇から夜が明ける直前が一番心に残っています。
アンコールワットの夜明け前
暗い中でも、ガイドさんが良さそうな待機場所を見つけてくれた( ´∀`)
ちょうど前方に、アンコールワットが位置しています。
待つことしばし。
ほんの僅かですが、じわじわと空気が変わっていくのを感じる...
だいぶ遺跡の輪郭が見えてきました。
写真にうまく撮れなかったのですが、暗闇の奥から光が少しづつ押し寄せて来るまでの瞬間は、なんとも言えない世界。
自然の中に、歴史的な建造物が浮かび上がってくる光景は、なかなかの迫力でした。
オプション申し込んで、良かった ε-(´∀`; )
周囲が見えるくらいの明るさになったので、遺跡の中へ入ります。
(この場所で、日の出まで見るツアーもあるようです。)
歴史の中へ一歩入ってきました!
このあと、朝日が出るのを中で待ちます。
続く➸【Vol.9】アンコールワット遺跡・日の出
2日目
【Vol.7】アンコールワット遺跡・ホテル出発からチケット購入
【Vol.8】アンコールワット・夜明け前
【Vol.9】アンコールワット遺跡・日の出
【Vol.10】アンコールワット・第一回廊と輪廻とタイムスリップ
【Vol.11】アンコールワット・十字回廊と第二回廊
【Vol.12】アンコールワット・第三回廊と中央本祠
【Vol.13】アンコールトム・光と影のコントラスト
【Vol.14】アンコールトム・バイヨン
【Vol.15】タプローム(Ta Prohm)・ガジュマルと苔と退廃
【Vol.16】アンコールワット遺跡群・見学の手段や料金
【Vol.17】パレット 午後2時のランチとハンドメイドの花細工
【Vol.18】パブストリート(Pub Street)とお気に入りの小道
【Vol.19】フランス料理・アネックス(L'ANNEXE)
【Vol.20】ルーフトップバー・パレット再び、そして街の夜景